1/11 京都市伏見区 コンビニ人間

どーも。御香宮さん前にある地域密着不動産店のミナージュ杉山です。

2019年初めての個人的趣味のブログです。
少し古いですが、面白かった本をご紹介。

コンビニ人間 村田沙耶香

3年前の第155回芥川賞受賞作です。

いつも何気なく通っているコンビニ。
この本の主人公は、コンビニ店員として働くことで世界に希望を見出し、社会の一部として生きていく内容です。
分量は150ページくらいで気軽に読める本ですよ。

昔の日本では考えられなかったであろう主人公の生き方は、ある意味、今の日本の姿を現しているのではないか、とも思いました。

コンビニの中では完全にマニュアルに沿って動いていれば大丈夫でも、外に出ればマニュアルなんてありません。

周囲の服装、言葉遣い、趣味の真似をして社会に溶け込んだ風に見せている主人公ですが、結局マニュアルの中のコンビニ店員としてしか生きていけない様子に色々と考えさせられるところがありました。

読みながら「うわ、こんな風になるのは嫌だ」と思っていても、所々自分と重ね合わせる部分があったのが歯がゆかったです^^;
色々な生き方があるこの時代、「普通」とは何かを考えさせられる本でした。